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緑内障
緑内障

なぜなら緑内障は通常はゆっくりと進行するため初期もしくは中期あたりまでは自覚症状に乏しく発見されにくいことと、もうひとつは緑内障と診断され点眼加療をしていても進行がゆっくりであるため点眼加療の有効性もしくは眼科受診の意味をほとんど実感できないことにより眼科受診を途中中断されてしまう方が多いからなのです。
緑内障の視野障害のイメージ
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| 正常 | 初期 | 中期 | 後期 |
実際には目の動きや両目で見るためかなり進行するまで気付かないことが多いようすです。
分類
開放隅角緑内障(正常眼圧緑内障を含む)緑内障のうち8割はこのタイプで、初期もしくは中期あたりまでは自覚症状に乏しく発見されにくいことと、もうひとつは緑内障と診断され点眼加療をしていても進行がゆっくりであるため点眼加療の有効性もしくは眼科受診の意味をほとんど実感できない、なのに自覚されるほどに進行した視野障害は改善できないという問題点があります。
閉塞隅角緑内障・原発閉塞隅角症(いわゆる急性緑内障発作も含む)
急性発作を起こした場合には、著しい眼圧の上昇により急激な眼痛、頭痛、充血、視力低下を自覚し、適切な処置がなされなければ重篤な視野・視力障害を残してしまいます。中高年の遠視(お若い頃に視力がいい)の女性の方に生じやすい傾向があります。
検査
視力検査、眼底検査、眼圧検査、視野検査等より総合的に診断致します。日本では60%前後が正常眼圧緑内障であるため、スクリーニングとして重要なのは眼底検査であって、眼圧検査ではありません。![]() |
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| 視神経乳頭陥凹の拡大(*1) 神経線維層欠損(*2) |
※黒い部分が視野欠損 ※眼底写真の所見に一致(上下逆) |
治療
開放隅角緑内障(正常眼圧緑内障を含む)緑内障性視野障害の進行予防に関しては、眼圧を下げることが基本となります。眼圧を下げる方法として、点眼薬・内服薬による薬物加療、レーザー、手術といった手段があります。残念ながら緑内障は手術をしたからといって障害された視野を改善できるわけではありません。無治療時の眼圧(ベースライン眼圧)に対してどの程度まで眼圧を下げる必要があるか(目標眼圧)が病期や年齢等により違います。目標眼圧までさげられない場合にレーザー、手術といった方法が必要となります。眼圧を下げる手段として最も安全で、持続的に安定した眼圧下降効果が得られる点眼薬(1日1~2回の点眼薬を1~3種類程度)による薬物加療が中心となっております。
閉塞隅角緑内障・原発閉塞隅角症(いわゆる急性緑内障発作も含む)
急性緑内障発作の予防もしくは解除が必要で、眼の状態により、【1】点眼・内服・点滴、【2】レーザー【3】白内障手術(緑内障ですが白内障手術が有効なこともあります)などが選択されます。






